ハイマツの中を進みます。 koyaさんが「皆おっさまが合図するまで、顔を上げないことにしましょう」そうなんです、この稜線を少し登ると一気に大展望が目に飛び込んでくるんです。 強烈な風の中をおっさんは一人静かに顔をあげていました。「うっしっし、、、見えてるぞーーーへっへっへ」「さあ、みなさん・・・」と言おうと後ろを振り向くと、もう全員しっかりと目を見開き展望を楽しんでいるではありませんかーーー
大展望がぁ???
「うおーーーっ」風は強いですが、ちょっと雲が流れていましたが、、、チロロ岳から1967、ピパイロ、伏美岳等、、、もうドッキーーンと一気に展開されて、、、、、 えっ??ボケてる??もっとはっきり見せろって!!はーーーい、ご覧くださいませーー
伏美岳〜ピパイロ岳〜1967へと続く稜線
さあこうなると早く山頂へ立ちたくなり、稜線上をどんどんと進み、その時バヒューーーと一段と強烈な風に襲われ思わずへばりつきそうな体制で堪える一行だったのです。 10時55分芽室岳山頂へ到着です。 どんなに風が強くたって記念写真のポーズだけはしっかりと、、、うんうんなんとなく芽室岳ってイメージですね、、、でも全員飛ばされないように堪えながらの写真なんですよ、もちろん写すほうも大変ですけれど。
飛ばされるーーーっ!!