誘われるままに海岸線を走る。 たどりついた岩場を見て驚いた。チシマキンバイがびっしりと咲き乱れているではないか。私のカメラでの接写は無理、おっかなびっくり岩に登り、できるだけ近づいてズーム撮影だ。 結局結果オーライ、花が岩にはりついている様子が表現できた。
チシマキンバイ(バラ科)
海岸線の小高い丘へ上がってみる。そこにはなんとミヤマアズマギクがびっしりと敷き詰められていた!!足の踏み場も無いほどである。 恐る恐る座ってみる、顔をそっと近づける・・・・・アズマギクの視線にあわせて遠くを見つめた!
ミヤマアズマギク(キク科)
こうして、私達のえりも花歩きは、そのスケールと美しさに感動しながら終りを告げた。 いつまでもこのままであって欲しい、美しく咲いていて欲しい、そんな気持ちが私の心をとらえて離さない。
大群落のクリンソウに酔い
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