稜線上の岩場にはタカミオミナエシやチングルマが咲き、ミヤマオダマキは今が盛りとその華麗な舞いを繰り広げる。私はやっとミヤマオダマキをファインダーの視野に入れた。 |
ミヤマオダマキ(キンポウゲ科) |
岩の間にまだ懸命に咲いているアポイアズマギクを見つけた。私はたまらずにシャッターを押してみた。なんとなく表情がたまらない一枚の写真が出来あがったのである。 |
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吉田岳への中間地点くらいまで進み、アポイ岳へ戻ることにした。アポイ岳山頂ではyamasご夫妻が休んでいた。花と自然をいっぱい楽しみながら、重いカメラを担いでのんびり山行のお二人だが、そのスタミナ&行動力はスゴイのだ。 お二人に別れを告げて下山開始した9時50分。 どんどんと登って来る人達をかわしながら5合目へ。ここも結構混み合っている、そのまま休まずに少し下り、途中のベンチでゆっくりと休憩する。 大きなクマよけの鐘音が鳴り響いていた。「そんなにガンガン鳴らさなくても・・・」、、、クマだって迷惑に違いない、静かに昼寝しようとしているかもしれないし、「第一元々は俺のテリトリーだ、もう少し気をつかっても良いんじゃないの」そんな声が聞こえてきそうである。 |
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私達は登山口を目指してまた歩き始めた。前を進む登山者のラジオの音が聞こえはじめた、、、そして演歌が流れ、、、あ〜〜〜私達は歩を緩めてその場から離れた。 11時35分登山口へ到着! |
コースタイム(含休憩時間) |
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