高曇りの天気は樹林帯で明るさを失いかけ、登山道の所々に設けられた「熊よけ鐘」をゴーンとならして、黙々と登って行く二人だったのです。そんなちょっと暗いムードを払いのけるかのように、エゾムラサキツツジやフイリミヤマスミレの鮮やかな色合いが登山道に散りばめられていました。 |
![]() エゾムラサキツツジ |
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静かな、静かな山登りでした。もちろんトップスタートですから、誰とも出会う筈も無く、追いぬかれるようなスピードでもなく、まだ花との出会いをチョッピリと期待しながらの山行となったわけです、、、 バサッ、ヒョイ!!と大きな音がして、すぐ横からエゾリスが飛び跳ねて逃げ去って行くわけであり、それはカメラを構える余裕も無く、その残像だけが残るシーンだったのです。 |
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淡々と登って約1時間で5合目(休憩所)へ。高曇りの空は変わらず、山頂は見えているのですが、花への期待はドンドンと薄らいで行くわけであり、それはまさしく予想通りなのですが、しつこく「ひょっとして・・・」などと安易な想像をしてしまうのでした。 |
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