稜線から山頂を目指す

稜線への急登

イソツツジの回廊さてポンピ沢を過ぎてから稜線をめざしていっきの登りが始まりました。
いやーーーこれは結構なきつさでしたよ。笹はきれいに刈られていましたが、傾斜が急なうえに、岩石あり、木々の根っこありで、「ふうふう!!ぜいぜい!!」約30分ほどの登りでした。

やっと稜線へでると、そこからはまさに
イソツツジの回廊でした。
登山道の両側にびっしり、びっしり、これまたきれいでしたね。
7時46分美瑛富士コルへの分岐へ到着です。標識が立っていてまちがう心配はなさそうです。ここもまだまだ雪渓に覆われていました。


稜線を美瑛岳山頂に向かうにはこの分岐を右側へ進みます。
ここから山頂までは、結構な登りが続きますが、しばらくは一面のお花畑。
イワヒゲ、チングルマ、エゾコザクラ、ミネズオウ、ジムカデなどなど楽しみながら登っていきます。
どんどん高度をかせいでいくうちに、いつのまにか岩が多くなり、あたりはますます視界が悪くなり、先を行くおばさんもすぐに見えなくなってしまいます。
岩につけられたペンキを注意深く確認しながら一歩一歩進みました。右側は恐らく切れ落ちた火口が広がって、十勝岳方面が見えるのでしょうが、10m先が見えなくなるほどの視界でした。

山頂を目指して

登山ものがたりへ

次のページ

HOME