そしてそしてこのあたりから一挙に強風が襲ってきたわけでぇ〜〜〜この強風との戦いがまた大変だったわけでありぃ〜〜 目の前の急斜面を登っていきます。ゼイゼイ、、、一行の足取りは徐々に重くなってきました、あの高巻きやロープ、梯子、川原歩きと変化に飛んだコースが体力をかなり消耗させていたのです。 先頭を進むおばさんにおっさんが叫びましたぁ、、、「ゆっくりだぞーーまだまだこれから長いんだからぁ」、、、おばさんの足取りも慎重でした、1歩1歩ゆっくりゆっくり登ります。 あれっ??れれれっ??koyaさんが??koyaさんが遅れてるぅ〜〜おっさんはあわてて駈け寄りました。「ううっ・・・足が、、、足がつってぇ〜〜」救急箱から薬を取り出し塗りまくり、ちょっと休んで出発です、、、 強烈な印象の夫婦岩を横目に小さな雪渓を登りきると10時5分、、、 |
夫婦岩を横目に雪渓を登る |
さあ、さあ、さあーーー登りきるとーーー おーーっ〜〜〜あ、し、べ、つ、だ、け、、、、芦別岳の山頂がぁーーー まるで天を突き刺すかのように空へ向かって突き上げているわけであり〜〜〜ここで一行は2回目の大声をあげるわけでぇ〜〜 それはそれは鋭く、とてもとても近づけないような感覚に襲われるわけでありぃーーー「おーーーっ、あれだぁ〜〜あれだぁ〜〜」おっさんとkoyaさんはわけもなく叫び、おばさんは「あっ、あのてっぺんに上がるの〜〜無理じゃないの〜〜」いやいやそれほど山頂部の先端は尖っているわけでありぃ、、、そしてまだまだ遥か遠いわけでえ〜〜〜 でももう後戻りは許されません。 |
天を突き刺すかのような芦別岳山頂がぁ〜〜 |
さらに進みます、、、大きな2段の雪渓をおっちらおっちらと登りきり、遠い山頂を見ながら進みぃ、尾根はどんどんと細くなって行き、アップダウンが繰り返され、強風が吹きぬけ、、、 |
雪渓を登るおっさんとおばさん(写真提供 koyaさん) |
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