余市岳は一旦その全容を隠して山頂部分だけを覗かせていた。広い広いなだらかな雪原をひたすら登って行く。
そしてついに余市岳が再び目の前に現れると、雪面はシュカプラ、クラスト状態で波打ち、さらにコル手前まで来るともうカリカリと氷の上を歩くかのようであった。
12時10分、コル手前へ、、、、そして迫力に思わず息をのむ・・・
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