13時05分、おっさんとおばさんは朝里岳に戻りました。ここまで来れば少しだけほっとしますね。視界は良好でしたし、天候が急変したとしてもスキーならあっと言う間に滑り下りる事が出来ますから。「ついにやったね〜〜〜素晴らしかったわぁ〜〜〜念願の飛行場をたっぷりと歩けたしぃ〜〜〜」二人は満足した表情でした。 スキーのシールを外しゆっくりと滑り始めました。 |
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コースタイム(含休憩時間) |
【編集後記】 朝里岳付近の大雪原は、天候によって状況が一変しますので、十分な注意が必要です。以下にガイドブック等に記述されている文面を掲載しました。 =========================================================================================== ・ここからは「飛行場」と呼ばれる広い雪原を、北東コルを目指してコンパスを切り、南下して行くが、視界の悪い時は確実に帰って来られる実力と経験が必要だ。 ・とても札幌の近郊とは思えぬほど広大な雪原は魅力的だが、反面ガスがかかると現在地の確認が難しく、ルートファインディングが非常に困難となるので注意したい。 ・よほど読図に自信があっても、視界の悪い日は朝里岳を超えるべきではない。 =========================================================================================== |
GPSトラック 緯線経線(補助線)は30秒単位で表示しています |
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