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高度が上がるに連れて、前方には真っ白な雪面が広がってきて、いよいよ大雪原が近づいていることを感じるわけであり、そして振り返ると眼下にはぐんぐんと展望がひろがり、手前に雪化粧した針葉樹林帯が輝き(これは本当に見事ですよ)、真っ青な石狩湾とその彼方に樺戸、増毛山地! |
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「手稲山の奥に見えるのは、芦別と夕張? じゃああれは??こっちは???」「あれは十勝連峰だよね、で大雪の山々かな、、、こっちの、、、う〜〜〜ん日高の山だよきっと・・・そうだよ」おっさんは指差しながら叫んでいました。 |
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標高1250m付近から先行のトレースを離れ朝里岳を目指しました。もうこの頃には目標物が少なくなりますので、コンパスできちっと方向を確認して進みます。「あぁ〜〜〜あそこの雪塊を目指して進もうか」おっさんの声におばさんは黙々と登って行きました。 |
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