愛らしい花を咲かせ始めた足元のコケモモを愛でながら、少し下って行くと、又大きな雪渓が見えてきました、第三雪渓です。 ちょっとぬかるんだコースをロープに従って進みます。さあまた雪渓登りです。結構な暑さなのですが、残雪と心地よい風が汗をはらい、急斜面を比較的順調に登る二人だったのでした。
第三雪渓
そして雪渓を抜けると登山道には・・・あぁ〜〜〜またまたお花さんのオンパレードとなったのです。 エゾコザクラが気持ち良くその花びらを揺らし、チングルマはここぞとばかり咲き乱れ、、、エゾノツガザクラが群落をなして舞い、あたり一面に咲き広がるキバナシャクナゲ、、、白い花びらにピンクの雄しべと雌しべで着飾ったシャクナゲは一段と可愛らしい、、、 あ〜〜〜一面に広がる花々はツライ登りを忘れさせてくれる妙薬でもあったのでした。
エゾコザクラ(サクラソウ科)と、チングルマ(バラ科)
エゾノツガザクラ(ツツジ科)
キバナシャクナゲ(ツツジ科)
さてこの斜面を登りきり東平を経て最後の第四雪渓へと向かいます。 この雪渓は見た目よりも楽に?登ることができました。とは言うものの登り始めてからもう2時間強、おっさんの足元にも少し疲れがきているわけであり、今日は花に目が移って途中の食料補給が少ないせいか、ゼイゼイモードではあったのでしたぁ(シャリバテか??)〜〜〜情けない!
第四雪渓
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