ぬかるみ登山道と 沼と 秋彩

さあーーこれからなんです。これからが今回の山行で一番つらいところでした??

そうなんです、登山道が
ぐちゃぐちゃのドロドロのふにゃふにゃ!だったのです。
それはもうぬかるみを歩いているのと同じ、餅つきの杵のようにペッタンコ、グニューー、ドロリーーン、最初のうちはぬかるみを避けるように歩いていましたが、そのうちもうそれはどうでもよくなり、
いっきに??ドロンコ道へ突入していったのでした。

沼と秋彩
沼と秋彩

そんなつらい山行も時々開ける秋色の展望がやさしく包み込んでくれるのでした(ほんとかあーーー??)

旭岳と秋彩
旭岳と秋彩

秋彩の沼めぐり
秋彩の沼めぐり

13時25分六ノ沼へ、ここから木道が始まりました。それはもうまるで天国のようでした。
山肌の紅葉が沼と湿原にとけこんで、やあーー歩いていてもしっとりとしたムードが感じられるのでした(ほんとかあーーー??)

13時46分八島分岐、三十三曲でまたまたドロリン、14時40分三十三曲分岐、そして14時58分無事下山しました。

秀峰愛別岳の迫力と、強風の地肌むきだし稜線歩き、そして一面に広がる紅葉とぬかるみ歩き、いやあーーー一いっきに楽しんじゃった山行だったのです。

編集後記
・永山岳から比布岳への稜線は、強風やガスで視界が悪い時は十分な注意が必要だと感じました。

コースタイム
愛山渓谷温泉06:08 三十三曲分岐06:27 途中休憩00:15 滝ノ上分岐07:30
永山岳
09:15-09:35 安足間岳分岐09:55 比布岳10:10-10:30 安足間岳分岐10:43
途中休憩
00:20 当麻乗越12:15 六ノ沼13:25 八島分岐13:46 途中休憩00:10
三十三曲分岐
14:40 愛山渓温泉14:58


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