ガマ岩とヒョウタン池の間を抜けて〜〜〜やがて蛇紋岩の露出した崩壊地へ〜〜〜ここも休憩ポイントである。ザックを下ろしてゆっくりと周囲のお花を楽しみながら、、、水分補給!「待てよ〜〜〜」私はちょっと空腹を感じていた。「食べておこうかな〜」おばさんがザックから昼食用のパンを取り出した。10時15分である、まだ昼にはちょっと早いのだが・・・シャリバテってことだってある。私はパンを一個だけ食べた、「ふぅ〜〜〜」ほっと一息ついてザックを背負った。 なだらかな木道歩きが続く、、、お花畑が続く、、、私はひとつひとつの花よりも、今年の写真も目標でもある「群生」にこだわっていた。マクロ撮影は極端に減っていた。ズームレバーを引きながら狙った花に焦点を合わせる。微風に揺れるワレモコウ、まだ咲いていたシロウマアサツキ・・・ |
お花畑を行く |
ナガボノシロワレモコウ |
シロウマアサツキ |
エゾオヤマノリンドウが咲き、イブキトラノオが咲き・・・なだらかな斜面一杯に咲くウサギギクの大群落に歓声をあげながら、シャッターを押す。おばさんはもうかなり先を進んでいた。お互いに花の写真を撮りながら登って行くのだが、どうしても私は遅れがちになる。写真撮影には結構時間をかけるので・・・ |
エゾオヤマノリンドウ |
イブキトラノオ |
ウサギギク |
少し離れた位置からおばさんを撮ることもあって、必然的に距離をおいて歩くのだが〜〜〜今回はやっとそんな光景に追いついたのが吹き通しから山頂へと向かうおばさんの姿だった。しかし私が吹き通しに着いたころにはもちろんおばさんの姿は無く、そこでもちょっと写真撮影をした私は〜〜〜結局山頂直下までは単独登山となってのんびりと登って行くことになった。 11時20分、夕張岳の山頂に立った。「う〜〜〜ん、4時間20分か〜〜〜写真撮りながらだからね、こんなもんだろうね」そう言いながら早速昼食にする。私は残りの?パンを食べながら冷たいコーヒーを飲み干した。 |
吹き通しから山頂へ向かう |
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