花咲く稜線を歩く

シラネアオイの丘です。5月14日に来た時には咲いていなかった花々、それは斜面にそして登山道脇にビッシリと咲き誇っているわけであり、山頂まで延々とその彩りを楽しむことが出来るわけであり、こうなるとひとつひとつ、一本一本の花を楽しむと言うよりは、大きな群落としてひとつの光景として目に写ってくるのでした。

「こりゃあすごいわぁ〜〜〜」と叫ぶおっさんの声を無視しながら、おばさんは足元のシラネアオイに話しかけるかのように顔を近づけて楽しんでいるのでした。

稜線歩き

もちろんシラネアオイだけではありません。二人にとって今年初めてのハクサンチドリ「うっわぁ〜〜〜大きいねぇ〜〜〜」、そして初めて意識して見た「ハルリンドウ」、その淡い色合いが何とも言えませんね。
さらに小さくてミヤマスミレかなと思って近づくと、側弁にしっかりと毛のあるアイヌタチツボスミレ、、、

あぁ〜〜〜山頂まで続く花模様にすっかり満足の二人だったのでした。


チドリ

ハクサンチドリ

チドリ

ハルリンドウ
フデリンドウ

アイヌタチツボ
アイヌタチツボスミレ


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