急な岩れきの斜面を慎重に下って～やがて分岐手前で再び紅葉の奥にニセコアンヌプリを見た。受ける日射しの角度で色合いが一段と鮮やかになっていて、再びカメラを向ける事になる。 分岐を大沼方面へ、そのすぐ先でニトヌプリへの分岐を左に分けて進んで行く。秋色に包まれながら約400mほどで小イワオヌプリとのコルに出る。この周辺もお花畑になっているので、沼めぐりなどする時には良い休憩ポイントだと思う。突然小鳥の群れが鳴きながら飛んで行く。目で追ったがすぐに視界から消えてしまった。

もう一度紅葉の奥にニセコアンヌプリを

陽射しを受けて一層鮮やかな紅葉が・・・

ニトヌプリへの分岐を左に分けて

小イワオヌプリのコル方面へ

小イワオヌプリとのコルへ

見上げる小イワオヌプリ東斜面やコル付近に広がる秋色をカメラにおさめて～分岐に向かって戻って行く。分岐をニトヌプリ方面へと少し下って行く。この周辺も秋色の綺麗なところだ。ちょうど小イワオヌプリの南斜面を見ることになる。ダケカンバの白い幹が彩りの中にアクセントをくわえて美しい。

小イワオヌプリの東斜面

コル付近の彩り

分岐に向かって戻る

ニトヌプリへの登山道から小イワオヌプリ南斜面を見る

ロープが固定された急な火山灰地の斜面を慎重に下った。下り切った地点は一面にエゾノマルバシモツケが群生する美しいところでもある。周辺の秋色を楽しみながら～ニトヌプリのコル付近をちょっとズームしてみる。 今回の行程はここまで、ロープを補助にして急斜面を登り～帰路に着くことになる。「こんにちは」「いい天気ですね～」次々と登って来る人達と挨拶を交わしながら～急な階段を下って入山ポストのある登山口へ。さらに急な石段を下って散策路に出る、ほっとする瞬間だ。進む紅葉の奥にニセコアンヌプリが一段と大きく見えていた。 11時30分、駐車場へ。ニセコ山系の秋色を楽しむ事ができた満足感に浸りながら～装備を解いて帰路に着く。

急なロープ場を下った地点の彩りはエゾノマルバシモツケ

周辺の秋色

ニトヌプリとのコル付近をズームで

散策路から紅葉の奥にニセコアンヌプリ

コースタイム（含む休憩時間） 駐車場　07:40　　登山口　07:50　　イワオヌプリ　09:15-09:30　　小イワオヌプリとのコル及びニトヌプリとのコル付近散策　駐車場　11:30 【歩行距離　6.0km　　延行動時間　3時間50分】

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