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地肌むき出しの山頂部、岩塊の脇に無造作に置かれた「三段山 1748m」と書かれた木製のプレート・・・そしてその奥に広がる荒々しい光景に圧倒されて立ち尽くす。

目の前の細い尾根に先にそそり立つ不気味なまでの大砲岩、そしてその稜線がまるで崖の壁となってカミホロカメットク山へと続き~見下ろせば安政火口が奥深くまで落ち込み・・・その火口の奥に富良野岳がどっしりと鎮座し~目を転じると十勝岳の円錐状の山容が美しい。

山頂では先行していた単独の女性が、少し西よりに下った地点に腰を下し地図を開いて周辺の山々を見ていた。「冬に登った時にはあの方がいるあたりに出て来たんだよね」「そう、あの時も素晴らしい光景だったよね」、そう言いながら私達も腰を下した。ほどなく単独の男性が登って来た。「途中で熊の糞を見ましたか?」「えぇ~見ちゃいましたよ~」と首をすくめた。

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大砲岩、十勝岳を見ながら

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目の前に迫る大砲岩

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右奥に上ホロカメットク
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安政火口を見下ろす
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安政火口の奥に富良野岳

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荒々しい光景に圧倒されながら
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十勝岳

薄日の射す、無風快晴の山頂から~私達は下山を開始した。途中で数名の方々とすれ違ったが、予想通りこの時期の十勝連峰の山々にあっては、三段山は驚くような静けさだった。「紅葉展望台?」の上に立って、広がる紅葉を見下ろす。「こんなに綺麗な紅葉を~のんびりと静かに楽しめるなんて」「本当ね~」・・・

11時25分、登山口へ到着。広いキャンプ場の片隅からクマゲラの鳴き声が聞こえていた。

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下山開始

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「紅葉展望台?」にて

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コースタイム(含休憩時間)
登山口 07:20  山頂 09:30-10:00  登山口 11:25

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