ウラジロタデ |
ネジバナ |
ネジバナ(白花) |
アリドオシラン |
写真を撮っていると若い単独の女性がやって来た。風不死岳に登って来て、この後は932m峰に登り、東山経由で下ると言う。首からカメラをぶら下げて写真を撮
りながら山を楽しんでいるようである。 林内を抜けると青空が待っていた、単独の女性と一緒に稜線まで駆け上がる。目の前に樽前山溶岩ド ームと西山ピークが一気に広がる。この光景がたまらない。 |
ガスが途切れて |
目の前に溶岩ドームが・・・ |
ここで932m峰に登る女性と別れて、私達は一足先に東山ピークを目指して歩を進めた。振り返ると932m峰が青空の下にあり、そのピークを目指す単独の女性の姿が米粒のように見えていた。 |
樽前山溶岩ドームと右に西山を見て |
932m峰 |
「またガスよっ」周囲には再びガスが押し寄せていた。ふっと前方の視界が遮られる、、、「こりゃあ展望は無理だなっ」「でも風は無いし 、それほど暑くも無いし」「そうだね、登山日和と言うことで」そう言い聞かせながら稜線を登って行く。確かに風が無いから登っているよ
うなもので、これで強風が吹きつけると、遮るものの無い稜線は一変して厳しい環境になるのだ。 時折ガスの合間から不気味な様相の溶岩ド ームが姿を見せる。それは「忽然と・・・」と言った表現が相応しい場面であった。ガスが漂う稜線歩きは続く。 |
溶岩ドームが・・・ |
12時20分誰も居ない東山ピークに到着、もう展望はあきらめていたので特に休憩すること無く進み、稜線上の分岐地点から7合目ヒュッテに向 かって山腹を下って行く。 咲いている花々をゆっくりと楽しみながら写真を撮っていると、ほどなく途中で出会った単独の女性が下って来た 。挨拶を交わして先に下って行く。私達は展望台で大休止、登って行く子供連れのご家族を微笑ましく見ながら軽食を頬張る。13時35分、7合目ヒュッテ登山口に下り立った。 |
コースタイム(含休憩&撮影時間) 7合目ヒュッテ 08:50 932m峰分岐 09:50 風不死岳登山口 10:25-11:00 932m峰南東コル 11:35 東山 12:20 途中昼食 7合目ヒュッテ 13:35 |
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