さすがに山頂に立つとちょっと風が強くなる。目の前に恵庭岳がその雄姿を・・・しかしまだ霞んでいた。雲の流れは速い、あっと言う間に青空が広がり・・・次の瞬間にはまた雲に覆われる。しかし確実に天気は回復してきているようだ。眼下に氷結したオコタンペ湖を見る、奥には支笏湖も見え隠れしていた。「う〜〜〜ん、まあこれだけ見えればね。良しとしようか」私は何度もシャッターを押した。 |
![]() オコタンペ山頂にて恵庭岳を見る |
![]() 左に支笏湖、右にオコタンペ湖 |
![]() 氷結したオコタンペ湖を眼下に |
風を避けるため山頂から直下に滑り降りて大休止。「ほらっ、クッキリよ〜」おばさんが叫ぶ。私達はついに恵庭岳の雄姿を手に入れた。「これだよぅ〜〜〜」私はそう叫びながらシャッターを押し続けた。とにかくこの天気である、すぐに雲に隠れてしまうかもしれない。「見えてるうちに〜」そんな気持ちが強い。恵庭岳の山裾の奥には支笏湖が光っていた、丹鳴岳も見えていた。「やっと見れたね」ほっとしながらザックをおろす。 |
![]() 山頂直下で恵庭岳の雄姿が・・・ |
![]() 恵庭岳、右に支笏湖が見える |
![]() 支笏湖と右に丹鳴岳 |
コルに向かって下って行く、軽い粉雪は心地よい。しかしコルからは又アップダウンの始まりだ。シールを張りなおして稜線を戻って行く。風に吹き飛ばされた私達のトレースはもう一部消えかかっていた、トレースがあるからと安心は出来ない。稜線からはオコタンペ山がクッキリと見えていた。 登りでちょっと難儀したトラバースも、さすがに下りは結構すんなり。稜線上の凹凸に注意しながらも周囲に広がる展望に歓声を上げる。恵庭岳の山裾にはブルーの支笏湖とその奥には紋別岳やイチャンコッペ山も見えて来る。880ピークの急斜面の奥に恵庭岳を見てシャッターを押す。 |
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![]() 稜線からオコタンペ山を見る |
![]() 恵庭岳の山裾に紋別岳と支笏湖が・・・ |
![]() 880mピークの斜面の奥に恵庭岳を見る |
746m標高点の先の平坦な広場で昼食にした。日射しは弱いものの無風である、腰を下し小鳥の鳴き声を聞きながら軽食を頬張る。振り向くと漁岳がうっすらと見えて来た。「うん、これが見えれば今日の目的は完結だな」私はシャッターを押しながら言った。「バリバリバリ!!!」突然静寂を破るようにヘリコプターの爆音が聞こえて来た。「遭難したんじゃないよ!」そんな冗談を言いながら見上げると、あっと言う間に飛び去って行った。 最後は樹林帯の下りである、軽い粉雪だからスキー操作も楽しい。林道に出てひと滑りでスタート地点に戻った。久しぶりの山行ではあったが十分楽しめた一日となった。 |
![]() 雲が消えてきて漁岳(左端)が・・・ |
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コースタイム(含休憩時間) 林道入口 08:30 746mピーク 09:25-09:40 880ピーク付近 10:30 (コルで小休止) オコタンペ山 11:20 休憩 11:20-11:45 746mピーク 12:25 昼食 12:25-12:50 林道入口 13:10 |
![]() GPS ログ |
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