「あ〜〜今日は凄いですね、日本海も見えていますね」tarumae-yamaさんが叫ぶ。遠く霞んではいるものの札幌市街と近郊の山々、遠く夕張山地、日高の山々が見えていた。「手稲山も見えていますね」「あれは烏帽子岳のようです、神威岳はきっと手前に重なっているんでしょうね」。支笏湖温泉街方面のおだやかな湖面に観光船とボートがその軌跡を描いている。 腰を下して水分補給、軽食を頬張りながらも話しは耐えない。特別自己紹介する訳でも無いのだが、話しの流れでなめらかに?そんな情報も共有する。 |
札幌近郊の山々をズーム(左から烏帽子岳、百松沢山、手稲山、手前には焼山や豊見山) |
支笏湖温泉街をズーム |
少し予定よりは早かったが下山を開始した、9時10分。山頂から少しだけショートカットして笹の刈分け道を下って行く。エゾオヤマリンドウがまだ綺麗に咲いていて、撮影タイム。下山途中では数名の登山者とすれ違い、そして登山道脇に飛び交う野鳥を狙っておばさんはカメラを構えるのだが、、、なかなかとまってくれない。やっとアオジとコゲラが撮れた。 |
エゾオヤマリンドウ |
アオジ(おばさん撮影) |
コゲラ(おばさん撮影) |
下山後は千歳市の公園を案内していただいた。広い公園の8kmコースやその周辺を歩いて行く。さすがにもう咲く花々は少ないものの、チョウセンゴミシの見事な果実とツリバナをカメラにおさめ、偶然久々にお会い出来た方との語らいがあり、、、 |
千歳市の公園にて |
チョウセンゴミシの果実 |
ツリバナ |
そして最後には、何と公園の入口付近で数頭のエゾシカに遭遇、あまり逃げようともしないその姿が印象的でもあった。 「今日は本当にどうもありがとうございました、おかげさまでとても楽しい一日を過ごすことが出来ました」、tarumae-yamaさんと奥様の笑顔に送られて私達は帰路に着いた。 |
公園入口付近に現れたエゾシカ(おばさん撮影) |
紋別岳コースタイム(含休憩時間) 登山口 07:00 山頂 08:45-09:10 登山口 10:35 |
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