急な斜面をひと登り、8時25分〜誰も居ない藻琴山山頂に立った。展望台駐車場をスタートしてから1時間15分だった。途中で鳥見をしながらのゆったりペースである。 |
岩場の山頂に飛び出す |
狭い山頂部 |
山頂からの展望は、、、大きく広がる雲海の奥には雄阿寒岳と雌阿寒岳、目を転じると斜里岳と海別岳が霞み・・・おばさんは一面に漂う雲海にカメラを向ける。残念ながら山頂からは屈斜路湖を見ることは無かった。 |
遠く阿寒周辺の山々を見る |
雲海の奥の雄阿寒岳と雌阿寒岳 |
奥に霞む斜里岳と海別岳方面 |
左に斜里岳と一面に漂う雲海(おばさん撮影) |
写真撮影をひと通り済ませて、風の強い山頂部から下り広場でザックを下した。いつも通り水分補給をして軽食を頬張る。時々小鳥が飛んで行く。熊よけ鈴の音が聞こえて来て、ほどなく単独の男性が山頂に向かった。山頂標識タッチだろうか、すぐに下山して行った。1時間ちょっとで登られる標高1000mの山ではあるが、私達にとっては久々の山に居ることが嬉しかった。 ザックを担ぎゆっくりと下って行く、、、おばさんが立ち止まる「居たよっ」〜登山道脇の木の枝に野鳥がとまっていた。何度も何度もシャッターを押す。「やっと撮れたようだわっ」ルリビタキだった。 「こんにちは〜」次から次と登って来る人達をすれ違う。単独の男性、ご夫婦、ファミリー等〜やはり人気の山なのだ。そう思いながら見上げる視線の先には、真っ白な雲が押し寄せて来ていた。山頂方面も雲が覆い始めている。「早く登って良かったね」「早起きは三文の徳さ!」私は得意げに?そう言いながら、、、「何故三文なんだろう?」と考えていた。 9時45分、展望台駐車場に到着。これから登る人たちや観光客の方々の姿を見ながら、私達は帰路に着いた。それにしても札幌までは〜遠い道のりである。 |
ルリビタキ(おばさん撮影) |
雲が一気に押し寄せて来て |
雲が覆い始めた山頂方面を振り返る・・・ |
コースタイム(含休憩時間) 展望台駐車場 07:10 868m標高点 07:30 山頂 08:25-08:50 展望台駐車場 09:45 |
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