北東尾根の紅葉を楽しんだ後は、少し戻って岬眺望コースを進んだ。岬展望台から銚子岬方面を眺める〜あの錦繍の輝きに圧倒された後だったこともあるが、海岸線へ落込む斜面の黄葉は、やや色あせて見えた。 岬展望台からは八幡川コースへの登山道に入り、461mピークを目指して外輪山を進んで行く。火口原の奥に見る恵山は荒々しくも美しい。

岬眺望コース

岬展望台から銚子岬方面を見て

火口原の奥に見る恵山

八幡川からのコースが合流すると〜その先が461mピークである、11時55分。ほどなく〜正午を知らせるチャイムだろうか、遠くから聞こえて来る。なんとなくのどかの気分になりながら軽食を頬張る。 461mピークからは前方に大きな恵山を見ながら、火口原に向かって踏み跡を下って行く。何となく海向山の下り（左回りコース）の展望に似ていて心地よい。小さな沢を渡り火口原に入ると踏み跡や獣道、散策路なども交差して不鮮明となる。sakagさんが注意深く先行して私達を導いてくれる。12時25分、賽の河原駐車場に出た。 「駐車場展望台」から眼下の前山を包み込む紅葉をカメラにおさめて、今年の紅葉山行を終えた。

恵山を見ながら・・・

火口原に向かって下る

駐車場展望台から眼下に前山（201.9m）の紅葉

コースタイム（含休憩時間） 賽の河原駐車場　08:45　　恵山　09:50-10:05　（岬眺望コースへ）　岬展望台　11:25　　461mピーク　11:55-12:05　　賽の河原駐車場　12:25

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