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途中の小さなポコは〜少し登ってから巻きながら下って行く、シラネアオイが沢山咲く個所でもある。いよいよ前方に目指す山頂部がハッキリと見えて来る。山頂は奥のピークなので心にとめておこう。青空の下を心地良く登って行く、やがて山頂標識が見えて来て〜一気に登っておばさんは鐘を鳴らす、10時30分。駐車場をスタートしてから2時間20分だった。

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途中のポコを登る

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いよいよ山頂部が見えて来る

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紋別岳の山頂に立つ

ザックを下しゆっくりと目の前の洞爺湖を見下ろす、まさしく洞爺湖の展望台とでも言える光景が広がっていた。洞爺湖を囲むように手前に有珠山と昭和新山、奥には羊蹄山、ニセコ連峰、そして昆布岳が位置する。目を転じると尻別岳、貫気別岳、竹山、、、更に遠く無意根山や徳舜瞥山、ホロホロ山等、、、そんな山々を確認しながらカメラにおさめる。

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洞爺湖を囲むように〜有珠山、昭和新山、奥に昆布岳、ニセコ連山、羊蹄山

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左に尻別岳、貫気別岳、竹山  右後方は中岳、無意根山等

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左奥に小さく見えるのは狭薄岳か  中央奥は漁岳 恵庭岳も見える  右に徳舜瞥山、ホロホロ山

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奥の左がオロフレ山 右端に来馬岳

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眼下に噴火湾と伊達市街

軽食を頬張りコーヒーを飲み干し立ち上がる、「下りようか」。下山を開始して間もなく、二人組の青年が登って来た。「こんにちは〜」大きな声に圧倒された。「スッゲ〜元気ですね」「ハイ、それが取り柄ですから」「天気も良いしね」「うまい事言いますねぇ〜あっはっは」、元気いっぱいの若者達にちょっと圧倒された。

噴火湾の奥に駒ヶ岳を見ながら下って行く心地良さもたまらない。「咲いてるよっ」登山道脇に返り咲きのスミレを見つけた、フイリミヤマスミレとタチツボスミレだった。愛おしさを感じながらカメラを向けた。

7合目で休んでいると二人組の青年も下りて来た。「すっごい展望でした〜」「気持ち良いですよね〜」まだ山は始めたばかりのようだが、すっかりとハマッたようで、今日も夜勤明けで登って来たとの事。登山の魅力や写真の話しなどを交わしていると、次から次へと登山者が登って来る〜入れ替わるようにして私達は登山口に向かって下って行く。12時45分駐車場に到着、天気に恵まれて心地良い余韻の残る山行となった。

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噴火湾の奥に駒ヶ岳を見ながら下山

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返り咲きのフイリミヤマスミレ

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タチツボスミレ

コースタイム(含休憩時間)

駐車場 08:10  3合目(一望台) 08:45  7合目(いっぷく広場) 09:20-09-35  前紋別岳 10:10  山頂 10:30-10:50 7合目 11:40-11:50  駐車場 12:45

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