785mピークに立つと欲しいがままの展望が広がる。支笏湖に浮かぶように見える樽前山や風不死岳、そして恵庭岳はもちろん、東方向に紋別岳、西に漁岳、北へ視線を移して行くと空沼岳、更に遠く烏帽子岳や百松沢山、手稲山等の札幌近郊の山々が広がる。 |
紋別岳方面 |
漁岳方面 |
空沼岳方面 |
札幌近郊の山々(烏帽子岳、百松沢山、手稲山等) |
785mピークからイチャンコッペ山の山頂までは約750mほど、なだらかな尾根上のしまった雪はとても歩きやすく快調に進んで行く。たださすがに遮るものの無い尾根上の風は強く、体感温度が一気に下がって来た。日射しもうっすらと感じるだけだから尚のことだ。 山頂直下からは標高差80mほどの登りだ、見た目よりはゆるやかな登りであり、恵庭岳を背に登る気分は爽快だ。10時30分、雪の中から顔を出す山頂標識の前に立った。登り始めてからちょうど2時間だった。 山頂からは遠く東方面の山々も望めるのだろうが、、、うっすらとシルエットが確認出来る程度、ほとんど薄い雲と同化して判断がつかない。 |
山頂へ向かってなだらかな尾根を行く |
山頂直下 |
恵庭岳を背に |
山頂滞在は10分程度、すぐに下山を開始した。785mピークからの下りで11名程度のグループとすれ違った。ほとんどの人達はスノーシューをつけて登っていた。その後には単独の男性が2名、つぼ足で登って来た。 少し気温が上がって来て雪の柔らかくなって来る、時々少し足が埋まることもあったが全く問題にはならなかった。1時間20分で登山口へ辿り着いた。 |
支笏湖を見ながら反射板のある785mピークへ戻る |
785mピークからの下り |
コースタイム(含休憩時間) 【距離約4km(片道)、標高差約460m】 登山口 08:30 614mコブ付近 09:20 785m 10:15 山頂 10:30 山頂 10:40 785m 10:55 614mコブ付近 11:25 登山口 12:00 |
GPSログ |
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