11時ちょうど、遮るものの無い銀山の山頂に立った、登り始めてから2時間10分。「わぁ〜〜〜っ」と、、、青空だったら絶対に叫んでいたに違いない霞んだ展望が広がっていた。 稲穂嶺の奥に八内岳へと連なる奥深い山並、そして微かにシルエットが浮かぶ羊蹄山、、、ニセコ連峰が、、、東側に微かに見えている白い山塊は余市岳や無意根山だろうか・・・。青空だったら〜遠望クッキリだったら〜ぐるり360度の展望が楽しめるに違いない。「残念だねぇ〜〜〜」「これなら天気の良い日にもう一度登りたいわね」。私は霞むシルエットにカメラを向けてシャッターを押していた。 |
中央奥に八内岳、手前には稲穂嶺 |
奥に羊蹄山が霞んでいるのだが・・・目を凝らして見てみよう〜〜〜 |
ニセコ連峰が微かに・・・ |
山頂は風も強かったので写真撮影をすませて山頂直下に移動した。まだお昼には早かったしミネラル補給をしてシールを外し、すぐに下山を開始した。 「ヒャッホー!!!」軽い粉雪に歓声をあげながら滑り降りる。あっと言う間にブッシュ帯に突入だ。キックターン、横滑り、カニさん下り?と〜木々を交わすのにひと汗もふた汗もかく。「わっ、、、」木の枝に足元をつかまれて〜〜〜思わず転倒!!! 「結構しんどいね」「うん、安全運転で行こう!」と言葉を交わしながら下って行くと、、、間もなく林道に飛び出した。 |
下山開始 |
おっさん疎林帯を滑る |
帰路は林道を忠実に下った。雪質が良いせいもあるがこの林道が結構スピードが出る。おばさんは一気に滑り降りて行く。私も歓声をあげながら続いた。鳥居沢林道入口には標識が立っていた、一応カメラにおさめて、、、薄日差すおだやかな一日を終えようとしていた。 |
下りは鳥居沢林道を忠実に |
コースタイム(含休憩時間) スタート地点 08:50 尾根取り付き(標高310m) 09:50 山頂 11:00-11:15 スタート地点 12:00 |
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