エゾキスミレ(おばさん撮影) |
エゾキスミレ |
ヒダカイワザクラ |
淡い色のヒダカイワザクラ |
可愛いヒダカイワザクラ(おばさん撮影) |
ガスに包まれながらアポイ岳に向かって戻り始めた。私達は足元に咲く花々の撮影に余念が無い。吉田岳までの往路では広がる光景をメインに撮影していたが、帰路はユックリと花を楽しみたかった。小さな可愛いヒダカイワザクラを見つけて歓声をあげ、岩場の上にエゾキスミレの塊を見つけてズーム撮影、、、、 一人の男性に声をかけられた、「インターネットですよね、、、」、「えっ?」、「北海道あれこれですよね、楽しませていただいてます」、「ありがとうございます、これからもよろしくお願いします」お礼を言ってすれ違う。なんとなく〜「見ていてくれるんだ、、、レポートは気を抜けないぞっ」、そんな気持ちになった。 アポイ岳山頂に戻ると〜小学校の先生と子供たちだろうか、明るい声が行き交っていた。「○○くん、頑張ったね」「せんせい〜ぼくも頑張ったよっ」、私達はそんな様子に微笑みながら山頂を後にした。アポイ岳の山頂直下、ダケカンバの林が切れると視界が広がる地点がある、吉田岳への稜線と奥にピンネシリが見えていた。「良い山だったなぁ〜吉田岳」そんな感慨にふけっていると、、、 「もう少しだよっ、ほら頑張れ」先生と子供たちがまだ登って来る。逆に子供たちに励まされながら登って来る先生〜「頑張れ〜先生」私もそう声をかけてあげたかった。 |
5合目から樹林帯に入った、帰路ものんびり写真撮影をしている私達。山頂で出会った子供たちが足早に下りて行く。「こんにちは〜」子供は元気だ。この子供たちと先生のグループを除くと〜この日は意外なほど登っている人達が少なかったような気がする。もちろん登っている時間帯やコースのせいもあるのだろうが〜 咲き始めた花々に包まれた静かな山行は、終わりを迎えようとしていた。エゾオオサクラソウがこの日を締めくくるように咲き誇っていた。15時50分駐車場へ到着〜出発してから8時間35分、距離13kmの行程だった。 |
コースタイム(含休憩) 駐車場 07:15 5合目 08:40-08:55 馬の背 09:25 幌満お花畑分岐 09:40 幌満お花畑 10:15-10:40 アポイ岳 11:05-11:10 吉田岳 11:50-12:20 アポイ岳 13:15 5合目 14:20-14:30 駐車場 15:50 |
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