足元に注意しながら細い尾根を下って行く、眼下にはえりも岬方面の展望が広がる。振り返れば岩の露出したルチシ山が、そして続く稜線が見えていた。やや霞んでいたオキシマップ山もくっきりと見えてきた、さすがに豊似岳は雲に包まれたままではあったが・・・ |
![]() 細い尾根を下る |
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![]() ルチシ山から続く稜線を見上げる |
![]() オキシマップ山(右)方面の展望 |
「そろそろこのあたりでお昼にしましょうよ」kusaさんの言葉を合図にザックを下ろした。「これ皆で食べて」kusaさんのザックからソーメンが出てきた。なんと今朝ゆでて担いできてくれたのだ。「こりゃあ、うまい〜〜〜」「山での麺類は最高ですね」「おいしいです」感謝の言葉が絶えない〜クセになりそうな味であった。 急な笹斜面を下って行く。9年前の記憶が蘇る、ここで滑って転んだ人が大勢いた、今回もやはり・・・。それにしても9年前にはもっと笹の緑が鮮やかだったし、笹を漕いで登り下りだったのだが。背の低い枯れたミヤコザサに覆われた斜面は変わらぬ角度ではあったものの、歩きやすさとしては雲泥の差であった。「綺麗だねぇ〜〜〜」新緑の彩りが周囲に広がる。そんな光景を楽しみながらあっと言う間に作業道跡に出た。 |
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![]() 急な笹斜面を下る |
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作業道跡を下って行く。「ほらっ、この木凄いでしょう。私メジャーを持って来たから」とkusaさん、木の周囲を測ってみる、3m以上もあったようだ。・・・・「あっ、サクラスミレが」「これは・・・?」・・・・楽しいお花モードを終えて林道に出た、12時20分。 「えりも岬に行きましょう」yamashiさんが誘ってくれた、もちろん同行した。ガスに包まれた岬は一気に気温が下がる。あわててレインウェアを着込んで歩き出す。「ここですよ、見て下さい」一面に広がる濃いブルーのエゾエンゴサク、「凄いや、こりゃ凄い」、この時期にまだこんなに〜しかも鮮やかな色合いのエゾエンゴサク、私達は歓声をあげながら見つめていた。 |
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![]() 濃いブルーのエゾエンゴサク |
コースタイム(含休憩時間) スタート地点 08:30 山頂 10:50-11:05 途中昼食30分間 作業道跡 12:20 車両デポ地点 13:00 |
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