頂上からは南側の展望はハイマツに遮られるものの、チセヌプリからニセコアンヌプリ、雲には隠れていたものの羊蹄山と続く山並みは爽快である。チセヌプリの山裾の奥に見えるのはワイスホルンだろうか〜遠く有珠山や洞爺湖も見えていた、もちろん目国内岳方面の山々は前述の通り見えていた。山頂手前からは眼下にこれから向かう神仙沼も見ることが出来た。 |
![]() チセヌプリ、ニセコアンヌプリ、奥には雲に隠れた羊蹄山 |
![]() 洞爺湖方面 |
![]() 左奥にワイスホルン、その後方は余市岳 |
![]() 神仙沼が眼下に見えていた |
山頂で15分ほど休憩して下山を開始した。次から次へと登って来る人達とすれ違う、シャクナゲ沼を見下ろすと私達と同じコースを歩いて来る人たちが続いていた。「結構人気のコースなんだね〜」確かに天気の良いおだやかな日には、あまりアップダウンの無い気持ちの良い稜線歩きを堪能出来るだろう。 チセヌプリの大きな山容を正面に見ながら下って行く。シャクナゲ岳から約45分でチセヌプリ分岐へ到着した、ザックを下ろしここで昼食をとった。15分ほど休んですぐに長沼に向かって下って行く、眼下に長沼を確認しながらぬかるんだ道を進む。登山道は長沼の西側を進んで行くが、沼の北端でようやくその全容を目にすることが出来る。 |
![]() チセヌプリ分岐に向かって |
![]() 眼下に長沼を見ながら |
![]() 長沼(左にチセヌプリ) |
今回のコースの最後を飾る?のは神仙沼である。それは予想通りの賑わいだった。ちょうど木道整備の工事中で従来の往路が通行止め〜そのため整備済みの木道をすれ違うことになったので尚のことだった。ここはハイキングモードで来る人が圧倒的に多い。むしろ登山装備の私達は異質に見えるくらいだ。 一応さささっとカメラにおさめて木道を戻って行く。13時20分、神仙沼の駐車場に着いた。登り始めてから5時間35分だった。この駐車場は大混雑だった。逃げるようにして新見峠の駐車場へ移動した。 「お疲れさまでした〜」「では又の機会に」yamazさんは途中で温泉に入って遠路の帰宅を目指す。私達はちょっと恐れながら?中山峠を下って行った、、、2kmほどの渋滞が待っていた。しかしもっと遅くには峠から延々と渋滞が続いていたらしい〜〜〜恐るべし「紅葉時期の中山峠か・・・」 |
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![]() 神仙沼 |
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コースタイム(含休憩時間) 新見峠駐車場 07:45 白樺山 8:35 シャクナゲ岳 10:45-11:00 チセヌプリ分岐 11:45-12:00 長沼北端 12:35 神仙沼 13:00 神仙沼駐車場 13:20 |
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