山頂から少し東側に進むと、一気に展望が広がる筈なのだが。この日の天気は曇り時々晴れ〜すっきりとはいかない。それでも遠く白老三山や徳舜、ホロホロやオロフレなどが確認出来た。そして漁岳から札幌岳へと続く山並み〜ここはまさにその展望台とも言える場所である。私達は腰を下ろしてホットコーヒーを飲みながら〜霞む展望に目を凝らしていた。 |
彼方に白老三山と徳舜瞥山、ホロホロ山、右にはオロフレ山が見える |
漁岳、小漁岳方面、目を凝らすと恵庭岳の頭?がチラッと見えている |
「ほらっ、光り始めたよ・・・」「狭薄山だっ、、、おっ、札幌岳も」・・・・・・「今度は漁岳よ、、、あっ恵庭の頭も見える」〜〜〜私達はまるで貸切の特等席で展望を楽しむかのように〜ゆったりとした流れの中に身を置いていた。しかし現実は座ったままカメラを構えて〜シャッターを押す〜桜餅を食べ、プチシューを食べ〜コーヒーガブガブ・・・ま、そんなものである。 |
札幌岳(左)と狭薄山 |
漁岳をズーム |
「今日はこんなものかなぁ〜これでも予想以上だったよね」「そうね」、登り始めでは全く展望は期待していなかったから、おばさんも満足そうだった。11時20分下山開始である。往路のトレースを忠実に辿った、もちろん滑るようなところはほとんど無いから、シールは付けたままである。 スーッ〜〜〜流れるようにスキーを運ぶ〜〜〜順調だった〜〜〜ス〜〜〜っ、、、「わっ!!!」バサッ〜〜〜私はバッタリと倒れた「イテテェ〜〜〜ウウッ〜〜〜」倒れそうになった時に堪えようとした足が攣ったぁ〜〜〜強烈な痛さだった。しばらく倒れたままで足を揉んでいた。おばさんが心配そう?に駆け寄ってきて「どうしたの?」と聞く。確かに転ぶようなところでは無い、しかし現実はドッテリと倒れた私がそこにあり、足を揉みながら唸っているわけで、、、「笹が、、、笹に足を捕まれて〜〜〜」私は悔しそうに叫んだ。 やがて蓬莱山のアンテナが見えてきた、ほっとしながらそのまま往路を辿ってスタート地点へ、12時50分。「少し滑るっ?」中山峠スキー場に寄る〜4本ほど滑った〜〜〜上空にはすっかり青空が広がっていた。 |
中山峠スキー場 |
コースタイム(含休憩時間) スタート地点 08:35 中山 10:50 - 11:20 スタート地点 12:50 |
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