このドラマは私達の所属するMLから始まった。
楽古岳、その尖った山容が私をひきつける 。
リーダのgan氏からは事前に入念な登山計画書がメンバーに配布された。ルート、行動予定、各自の装備、食事、配車、その他注意事項。
14名(男7名、女7名)の参加者は5月 27日(土)新札幌へ集合、gan氏から説明を受けたあと、一路札楽古川登山口を目指した
。
薄曇りではあるが、結構暑い。日勝峠を経て、道道55号線清水大樹線を快適に進む。こ のあたりの広大な田園風景はやはり素晴らしい。久々の十勝らしい景色にうれしくなって
きた。
中札内をぬけ大樹を過ぎ、野塚からいよいよ札楽古登山口へ向かう。途中で前日 から来ていたkaku夫妻が待っていた。時間が相当遅れていたが、にこにこして待ってい
てくれた。うれしいものだ。そこからいっきに林道を登っていくと目の前に飛び込んできた
楽古岳、ああ、ついに来たんだなあと実感しつつ、記念写真を撮る。
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