湖を眼下に滑り降りる 紋別岳(865.8m)

2000年2月19日(土)、前夜知人のOさんと「タコワサビ」をつまみに痛飲、朝おきてもなにかむかついていたおっさんでした。
でも天気は良いようです。おばさんは早くから起きて、ポットにコーヒーをいれていました。さあ、今日も元気良く出発です。とほほ!!

この日の行き先は
「紋別岳」です。夏は舗装された車道登りで、しかもフェンスで視界が遮られちょっと人気下落ですが、その頂上からの展望はすばらしいんです。
雪が積もっていれば、あのフェンスの視界遮断は解消されるだろう、しかも登山道はなだらかな登りで、きっとクロカンスキーでも登れるだろう、と思っていた矢先に、なんと私達のクロカン師匠
JAJAさんが「登りましたーーあーーー!!」報告。見ると私たちでもなんとかなりそうなんです。

山頂が見えますおっさんの二日酔いで出発時間が遅れ、登山口到着は11時でした。登山口には3台ほどの車が止まっていました。

11時10分登山口を出発。天気はまずまず、比較的広い雪が十分積もった車道(登山道)をゆっくりと登ります。
どうやら先行している方はスノーシュー、スキーのようです。私たちのスキーのウロコも十分きくくらいの傾斜です。快適でした。

約10分くらい歩くと木々の間から山頂が遠くに見えてきます。
そして
樽前山や風不死岳がちらちらと、雲に見え隠れしながら、「なんとか、このままの天気が続きますように・・・・」そんな祈りをこめて登りました。

ちょっときつい登り

山頂はまだまだ

でも高度が上がるにつれて、雲の流れが急になってきました。山々の頂上が見え隠れしています。そして風もちょっと強くなってきました。
「なんとかこのままの天気でいておくれ」そんな必死な思いで、とりあえず昼食、コーヒーを飲みパンを食べて、さあ又出発です。

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