ニセコ連峰を歩く

白樺山、シャクナゲ岳、チセヌプリ、ニトヌプリ
ああ、登山道が!!そして再挑戦

おっさんとおばさんはニセコ連峰を歩くことにしました。
手始めに白樺山からシャクナゲ岳へ、
2000年9月3日、前日まで雨が降り続きましたが、天気予報では段々天気は回復するとの事、朝9時新見峠の登山口駐車場へ。
風が強く、雲がすごい勢いで流れています。
「なんだーーこりゃあーーーひどいんでないかいーーいいい!!」おっさんは大声で叫び、おばさんも残念そうに頷いたのです。

登り始めしばらく様子をみていると、4人の女性グループが登っていきました。「すごいんでなーーああーーい」

突然雲が切れ白樺山が見えだしました。「携帯電話、カッパ、着替え、ライト・・・・・ヨシ!ヨシ!」

「それーーーっ」とばかりに登り出すおっさんとおばさんでした。

目国内岳登山口の向かい側が登山口になります。入山届に記入して、どんどん進むんですが、風の音がビューービューー聞こえています。背の高い笹とダケカンバの林に包まれた登山道が幸いしてあまり風を感じません


稜線を進む

白樺山頂稜線へでると展望が開けたのですが、が、が、

真っ白な視界が一面に、そして風も強く、
「こりゃあ、チンタラ行くしかないなあーーー」とあきらめ気味に進む二人でした。

10時35分白樺山(923m)へ到着、先行していた女性4人組が休んでいました。

まずは記念写真を撮りくつろいでいると、
どうも女性4人組の一人の方が見覚えあるんです。聞いてみるとこれまたビックリ!昨年春、「神居尻山」へ一緒に登ったsugさんだったんです。

「これからシャクナゲ岳へ登って、そのまま神仙沼へ下りるので、よかったら一緒に行かない??車が置いてあるので」

ラッキー!!これは願ってもないこととご一緒させていただくことにしました。

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