金魚のひとりごと(おっさんがイラスト編)


こめちゃん
皆さんこんにちは
やっと春が近づいてきたましたなあ!!そんな感じがする最近である。
明るい日差しが部屋に入ってくると、水槽の中でもついウトウトとしてしまう。
そんな事も関連しているのか、昨日「おっさん」がパソコンに向かって、何かしきりとブツブツ言っている。「こっちを向いて」とか「そうじゃない!!こっちだよこっち」などと私に向かって命令しているようなのだ。
何をえらそうに、こっちは腹いっぱいで、少し静かに横たわっているんだ。「おっさん」の気紛れなんかにつきあってはいられない。
しかし、しつこい「おっさん」は又ギャーギャーとわめいているのだ。
まあ仕方がない。ちょっとつきあってやるかと、スイーっとひと泳ぎしてやったら「そうそう、それそれ」などと言って喜んでいる。ふん!!単純なものだ。まあ、これくらいは、つきあってやってもいいだろう。時々水槽をきれいにしてくれるお礼に。


だが何かイヤーな予感がする。以前にも「おばさん」が突然デジカメに狂い、私の写真を大アップで写したことがあったが、何かあの雰囲気に似たものを感じるのだ。
私を見てはパソコンに向かい、又見てはパソコンに向かい「おばさん」と「あーでもない。こーでもない」と話している。こういう時は私にとって決して良い事が無いのが一般的である。

そして約2時間くらいたっただろうか、「おっさん」と「おばさん」が突然「ギャハハハーー」と笑いだしたのだ。まずい!まずい!なんと「おっさん」が私のイラストを作成していたのだ。
とんでもない、絵の才能なんか全く無い「おっさん」に私を描かれたら、どんなことになるか目に見えている。


私は猛然と尾ビレを振って抗議したのだが、これが又いけなかった。「おっさん」は私がイラストを見て喜んでいるなどと勘違いしてしまったのだ。「よし!!今回の話題はこれで行こう」と強く決断してしまったのである。

とほほほ!!!あたしゃーイラスト書いて貰うんならjajaさんと決めていたのに・・・


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1999.03.20 20:00