ワイスホルンがちょっと気になっていた。今年久しぶりにニセコアンヌプリに登った時に、ワイスホルンの山肌に刻まれた登山道が見えた。スキー場のリフト沿いに登られるのは知っていたが〜〜〜ネットで調べたがあまり詳しい報告は無い。本屋さんでチラッとガイドブックを立ち読み頭に入れて、忘れないうちにと帰宅してすぐにカシミールでおおよそのルートを作った。「硫黄川コース」として報告することにする。 どうやら紅葉も素晴らしいようだ。yamazさんも誘って周辺を一緒に歩く計画をたてた。しかし〜〜〜天気予報があまりに悪くて金曜日に中止!そして土曜日に私達はホロホロ山に登ったのだが、、、下山後に一応京極の道の駅で車中泊した。翌朝の天気次第ではワイスホルンだけには登ってみようと・・・ 2007年10月14日、小雨?いや曇り??予報を聞くと段々天気は良くなるらしい。「とりあえず登山口まで行ってみようか」と車を走らせる。倶知安町から五色温泉に向かって〜途中からワイスホルンスキー場に向かう林道に入った。 |
GPSトラック |
硫黄川を渡る橋の手前が登山口になる。林道の両側に2,3台の駐車スペースがあった。このコースにはワイスホルン登山に関する案内板などはいっさい無かった。硫黄川沿いに散策路?を進んで行く。前夜は雨が降ったので今回はレインウェアの下を着用した。 |
スタート地点 |
硫黄川沿いの散策路を行く |
時々日差しが注がれると周囲が輝きだす、硫黄川を挟んだ対岸の紅葉である。「こりゃあちょうど良いかもしれないなぁ〜〜〜問題は天気だけか・・・」私はそう考えながらも地図に目を通していた。ガイドブックによると硫黄川を渡るとあった、その地点が果たしてわかるのか〜〜〜 林道を約900mほど進んだ地点で「ハイキングコース」と書かれた案内板があった。しかしこの案内板はただその場所に置いてあるだけで、簡単に移動も出来る状態である。「とりあえず川の方に向かっているから・・・」と、その案内板の矢印に沿って進むと川に向かって下りて行く。「うん、これだなきっと・・・」 |
案内板を見て右へ |
ハイキングコースと書かれて無造作に置かれていた案内板 |
間もなく硫黄川があらわれた。対岸には登って行く登山道が見えている。「だけど、、、ここはハイキングコースなのかい?」そんな疑問もあったが、、、まずは飛び石伝いに渡渉、水量が多ければ足を濡らすことになるであろう。すぐに斜面を登ってやっと山頂から南東に伸びる尾根に取り付いたことを知る。まずは尾根をトラバースして行く、周囲の紅葉が美しい。 |
硫黄川を渡渉(帰路撮影) |
尾根にとりついて |
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