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暖冬の影響で暖かい日が続いていた。「ちょっと雪崩が怖いなぁ、今週はどうしようか・・・」とふんぎりがつかない。お恵さんから「今週は何処へ行くの?」とのメールが入り〜〜〜早速koyaさんに連絡「でもねぇ〜〜この暖気だから・・・行くとしても〜〜〜P岳かS山くらいかなぁ」、「あっそうそう、どうかしら去年登った竹山は!」おばさんの一言に「それだっ」と相槌。

2007年2月25日、私達は竹山のスタート地点に立った。今回のメンバーは、あのQさん、koyaさん、お恵さん、そして私達の5名である。早速準備をして9時25分スタート、抜けるような青空が広がっていた、農道を淡々と進んで行く。最近歩いたようなトレースは全く無いが、あまり雪が降っていないせいもあり浅いラッセルである。しかしどうも足元が気になっていた、カポッと埋まるような印象があるのだ、いわゆるモナカ状態である。「こりゃあちょっと滑りが大変かもしれないねぇ」。まるで春山のような強い陽射しをうけてすぐにアウターを脱ぐ。

スタート
スタート地点

農道を進む

お恵さんは新調した靴を履いていた、これがのちのち辛い山行となってしまったのだが、、、農道が大きくカーブして登って行く手前で大休止!お恵さんは座りこんでいた「大丈夫かい」「うん、久しぶりだから・・・」決して弱音ははかない。
「ここはショートカットして行きましょう」koyaさんが先頭で登りはじめた。思っていたよりも木々の隙間があって登るのには全く問題ないし、滑りも楽しめそうである。しかしこの雪質は〜〜〜これからまだ気温も上がるだろうし〜スキー操作がかなり難しそう、いや困難な気配である。

ジグを切りながらルートを選んで行くkoyaさん、見事にショートカットして尾根上へと踊り出た。「わぁ〜〜〜」歓声があがった。

尾根取付き
尾根取付き地点

尾根へ向かう

登り切ると、koyaしゃん

目の前には真っ白な大雪原が広がり〜〜振りかえると青空の下に札幌近郊の山々が広がる。「こりゃあすごい、、、」koyaさんが興奮気味に叫んだ。私達以外は竹山は初めてである、「良いでしょう〜〜〜これなんですよ」私は鼻高々に叫ぶ。【・・・さて、残りは全て大きなサイズの画像で・・・】

大雪原、俯くのは誰?

札幌近郊の山々
背後に広がる札幌近郊の山々

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