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この付近一帯は放牧地跡なのだろうか、眼下にも雪原が広がっている。遠望は変わらず霞んでいた、「これで札幌近郊の山々とか徳舜瞥山やホロホロ山なんかが見えていればねぇ〜〜〜」、ちょっと贅沢な望みを口にした。しかしこんなおだやかな青空の下を歩けるチャンスなどなかなか無いだろう、出来れば一度に手中にしたかったのだが・・・ |
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それは朽ちた木だった。それはそこに飾られているオブジェのように、美しく微妙なバランスで立ち並ぶ。私はそんな自然が織成す光景に見入られるように、カメラを持って歩きまわった。朽ちた木がこれほどの美しさで輝くことに驚きを感じながら・・・ |
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10時30分、竹山山頂である。スタートしてから3時間10分、軽いラッセルのおかげで予定よりも時間短縮出来た。ホットコーヒーを飲み軽食をとる、静かな山頂でのひとときだった。 |
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