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阿寒の山々
雄阿寒岳、左奥に阿寒富士と雌阿寒岳(双岳台付近より撮影)

今年の夏山シーズンの最後を飾る山は・・・日ごとに寒さも増して標高の高い山は既に雪化粧、更に冬型の気圧配置が続き近場では好天が望めそうにも無く、、、結局峠を越えて遥遥と道東へと車を走らせて〜〜〜

2005年11月19日、おっさんとおばさんは足寄の道の駅「あしょろ銀河ホール21」駐車場で目覚めました。車の窓ガラスは真っ白、しかも飲み残したお茶は凍りついていたのでした。う〜〜〜寒い!
コンビニで朝食を食べて国道241号線を一路阿寒方面へ、上空は抜けるような青空でした。逆光の雌阿寒岳と阿寒富士を確認しながら阿寒湖畔を抜けて阿寒横断道路へ、、、双岳台付近からは雄阿寒岳が眼前に迫り、その裾の彼方には雪化粧した雌阿寒岳と阿寒富士がクッキリと見えているわけでぇ〜〜〜

雪化粧
阿寒富士と雌阿寒岳をズーム

さて今回登る山は道東の弟子屈町に位置する一等三角点のある辺計礼(ペケレ)山です。標高732.3m、登山口からの標高差約490mのこの山の存在は以前から知っていたのですが、帯広のTさんやYさんから頂いた素晴らしい展望との情報に誘われての山行になったのでした。
双岳台から阿寒横断道路を約13kmほど走ると開発局の道路封鎖用ゲートがありますが、そのすぐ先の「辺計礼山登山口」の案内板に沿って左折して林道へ入ります。

辺計礼山
辺計礼山(阿寒横断道路より)

案内板
国道沿いの案内板

林道を約400mほど走ると鹿用ゲートが現れましたが、施錠はされていませんので開けて入りました。そのすぐ先に林道ゲートがありましたがこれは開いていました。林道ゲートが施錠されていたらここから約1.4kmほど先の登山口まで林道を歩くことになります。登山口には十分な駐車スペースがあります。

午前9時ちょうど、おっさんとおばさんは登山口をスタートです。標識に導かれるように林道跡を進んで行きました。

鹿用ゲート
林道のえぞ鹿用ゲート(このすぐ先に林道ゲートあり)

登山口
登山口

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