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やがて尾根は大きく広がり、いつしかなだらかな大雪原を思わせる山頂台地に飛び出していた。それほど多くは無いものの樹氷も輝いていて、koyaさんを先頭に淡々と北東へ進路をとる。さすがに冷たい風が少し吹きつける。上空の色は変わらず、白い雲や灰色の雲なども流れていて〜〜〜かと言って青空ではあり・・・

頂上台地1

頂上台地2

広い山頂部には特段の標識など見当たらない、GPSを駆使して山頂らしきところに立つ。で、、、期待の展望は・・・あまりに予想通りに霞んでいるわけであり、眼下に大きく広がる旭川市街の近さに驚きを感じながらも、見えぬ大雪山や十勝連峰にカメラを持つ手に力が入らぬわけであり、、、この展望狙いで一眼レフを持ってきたkoyaさんは無念の表情なわけで〜〜〜

長居は無いぞとばかりに、一応記念写真を撮り、風を避けるため少し戻って昼食にした。今回は皆に分担して担いでもらった「しゃぶしゃぶモチ入りお汁粉」だ。koyaさんTMさんも食べる食べる、、、大好評である〜〜〜

眼下の旭川
眼下には旭川市街が・・・しかし遠望は・・・

記念写真

「そろそろ行きましょうか・・・」重めの雪になだらか斜面〜〜〜おばさんが先に滑り始めたのだが、、、意外や意外、、、スイーっと下って行く。「こりゃあ良いのかもしれないよっ」そんな私の言葉に、テレマークのkoyaさんが行く、TMさんが続く〜〜〜二人が飛ばす〜〜〜アルペンの私も続いた〜〜〜10センチほど積った雪面の下が固いせいなのだろう、スピードが出るしスキー操作も対応出来る。久々に積極的に、いや表現を変えよう、アグレッシブ!に攻めて見る。素晴らしい〜歓声を上げながら疎林帯を下る。一気に標高600m付近までの滑降を楽しんだ。

その後の樹林帯も意外と楽しい、バシッ、、、ビシッ、、、木の枝に当る音を響かせながら下って行く。林道に出て「ちょっと休みましょう」とkoyaさんが言った。ほっとして休んでいるうちに、、、なんとおばさんがひるむ事無く木々の間を滑って行く「あららぁ〜〜〜」「少しはためらいを持って・・・」koyaさんが笑いながら言う。

TMさん
TMさんが滑る・・・

koyaさん
koyaさんが行く・・・

おっさん
そしておっさんもアグレッシブに???  写真提供:koyaさん

「展望はダメだったけど、最高に楽しめましたね」「パチンコ尾根並みでしたよね〜〜〜木が近づいて来るんだけど、今日は良く見えた〜〜〜」「今度は展望も狙って・・・」「また機会があったら誘って下さい」、スタート地点に立ち山頂方向を振りかえりながら笑顔の一行だった。

コースタイム(含休憩時間)
スタート地点 08:15  最初の林道横断 08:40  次の林道横断 09:45  山頂 11:20-11:30 少し戻って昼食 下山開始 12:20  スタート地点 13:05

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