夢見心地の下山

山頂からちょっと風を避けるところまで戻り、シールを外していよいよ滑降開始です。おっかなビックリ滑り出す、、、グンとスピードが出て慌ててターンする、軽い、軽い、、、こうなると途端に元気になる二人、広い尾根を木々の間を抜けたり、白い斜面に出て大声をあげる「イヤッホぅ〜〜〜ぅ〜〜〜!!!」「さいこう〜〜〜っ」

そ〜〜〜れっ

はいや〜〜〜

広く比較的なだらかな斜面は二人にとってのユートピア〜〜〜ちょっとシュプールを描いて振り返り「いいねぇ〜〜〜あっはっはっはぁ」と大笑い!!!

えっへっへ

なだらかな大雪原も登り返しはほとんど意識せずに降りることが出来ました。約2時間ほど前の登りのトレースは風でほとんど消えかかっていました。「これじゃラッセルの意味が無かったかもね、でも浅いラッセルだからまあ、いっかぁ」 12時20分、スタート地点に戻りました。

ふ〜〜〜っ

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