そして大展望を手にする   伏美岳(1792m)

木々の間からはチラホラと日高の山並みも見えて来ました。「もう少しだぞ、もう少しでこの手にあの日高の大展望を・・・〜〜〜」おっさんの頬はもうゆるみっぱなしでしたぁ〜〜〜

そして樹林帯を抜け視界が広がると、、、山頂までと続くハイマツと笹に覆われた斜面となり、ここはもう一気に登りつめるわけでぇ〜〜〜おばさんが青空に踊り出ました。「わぁ〜〜〜っ」そんな声を聞きながらおっさんもかけ上がるわけでありぃ・・・9時55分、二人はついに山頂へ立ったのです。

視界が開ける
視界が開ける

ハイマツ帯

踊り出る
ハイマツ帯を抜けると・・・

既に山頂でくつろいでいた人、、、あれれっ、、、「どうも、しばらくでしたぁ」、何と3年前の山行の時にお会いして途中で励ましていただいた、帯広のTさんご夫妻一行だったのです。「あっらぁ〜〜〜またお会いしましたねぇ〜〜〜しかもここでぇ」、「凄いですよ、今日も本当にすごい展望です」

嗚呼、そこにはあの3年前の大光景が展開されていたわけでありぃ、、、おもむろにじっくりと周囲を見回す二人だったわけでぇ〜〜〜
すぐ隣に大きく立ち上がる妙敷山、その彼方に十勝幌尻岳、十勝平野に落ちこむ帯広岳、、、そして南へ目を移すと札内岳、エサオマントッタベツ岳、神威岳、、、彼方にはカムイエクウチカウシ山も見えているわけでぇ〜〜〜「これ、これ、これだよぅ〜〜〜あの時に見た光景も、、、これだぁ」


妙敷山と後ろに十勝幌尻岳、左後方は帯広岳

南望
手前に神威岳、後方左に札内岳、エサオマントッタベツ岳、右の彼方にはナメワッカとイドンナップ岳がポツンと

ズーム
後方左からコイカクシュサツナイ岳、1839峰、ピラミッド峰、カムイエクウチカウシ山
右手前がエサオマントッタベツ岳(ズーム撮影)


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