「この時季の坊主山って・・・きっと花がいっぱい咲いてるんじゃない〜」ネット友である山ちゃりさんのブログを見ておばさんは言った。展望はもちろん良い山なのだが、何と花の山でもあるようだ、しかも登り1時間程度とお手軽でもある。坊主山には過去2回登っていた。最初が2年前の11月、ちょうど山頂で山ちゃりさんと初対面となった。以降今でもネットでのお付き合いが続いている。2度目は昨年の1月、山スキーでの登頂だった。 |
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カラマツ林に囲まれてのんびりと歩いて行く。もうほとんどなだらかな、、、メロウな登山道が続くのだ。「ミ〜〜〜ン、ミ〜〜〜ン、ミ〜〜〜ン・・・・」あたり一面にセミの声が響き渡る。おばさんが「うるさいよ〜〜〜っ!!!」と叫んでももちろん一向におさまることは無い。私も「うるさいど〜〜〜っ」と叫んでみた・・・ |
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やがて遠くに小さく坊主小屋が見えて来る。私はこの付近からの光景がたまらなく好きだ。幼いころに読んだ絵本に出てくる光景がダブって脳裏を駆け巡る。小屋へと続く路はそんな過去の記憶へのプロムナードなのかもしれない。 |
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