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2005年9月19日、おっさんとおばさんは愛山渓温泉駐車場に立っていました。今回は久々にkoyaさん、あのQさんと4名での山行です。この時期ですからもちろん紅葉狙いなんですが、問題は空模様でした。上空は濃い雲に覆われていて視界不良のようです。「どうしますかねぇ〜〜〜ちょっと待機して様子見ましょうか」と車の中で30ほど待って、、、あまり変わらぬ空模様ではありましたが、駐車場を出発したのでした。

100mほど進んで入山ポストに届けを済ませて、午前6時50分まずは永山岳へと向いました。

行くぞっ

入山届

今回の行程は、天気と登山道の状況を見ながら「愛別岳ピストン」、または「永山岳から安足間岳、当麻岳を経て沼ノ平と周回」の予定でした。おっさんとおばさんにとって愛別岳は未踏でしたから魅力はあるものの、やはり晴れた展望の良い日に登りたいと思っていました。

【この付近のコースは2000年、2002年、2003年と歩いています。今回の報告の最終ページからもリンクしていますので、興味のある方はご覧下さいませ】

しばらくは樹林帯の中を進んで行きます。途中立派な鉄製の橋を渡ってから少し進むと三十三曲分岐(ここまで約30分)、更に沢沿いに昇天の滝を見ながら進んで行くと、大きな村雨ノ滝があらわれます。

「うん?紅葉にはまだ早いようですねぇ〜〜〜来週あたりかなぁ」、この付近は滝と渓谷と紅葉が見事なところなのですが・・・村雨ノ滝は左岸を高巻きして行くのですが、ここで一気に高度を稼いで登って行くのです。岩場で足元が切れ落ちている個所もあり、注意が必要なところですね。


沢に沿って

村雨ノ滝(高巻き注意だ)
村雨ノ滝を高巻く(実際にはこの写真より高度感があります)

村雨ノ滝を高巻いてホッとひと息つくと、水量の少ない沢を渡りひと登りで滝ノ上分岐となります。分岐からはいよいよ本格的な登りとなりますので、この付近でちょっと休憩を取りました。途中でまだ咲いていた花を見つけて大喜び、やはりカメラを向けてしまいますね。

渡渉
ここを渡渉してひと登りで滝ノ上分岐

ミソガワソウ
ミソガワソウ

シナノキンバイソウ
シナノキンバイソウ

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