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2004年4月29日(木)、今年のGWは前半が天気が良さそうだ・・・しかしどうも体調がすぐれない、、、どうやら風邪をひいてしまったようで! 「くっそ〜〜〜こんな時に」と言うわけで、昨年も同じ日に登った銭函天狗山を目指すことにした。どうやら今回は「落差のある(高度感のある)展望」を手にできそうである。

午前8時30分登山口をスタート、この付近は道が整備されたようで、入山地点もほんの少し変わったようだが、付近に咲く花の豊富さは変わっていなかった。

登山口
登山口は整備されていた

この時期には毎年同じ花々を見ることになるのだが、やはり1年ぶりの対面となるとうれしくなり、新鮮に目にうつるものだ。「あっ、、、キバナノアマナだよ」おばさんの声に思わず駆け寄ってカメラを向けてしまう。

キバナノアマナ
キバナノアマナ(ユリ科)

約10分ほど歩くと銭天山荘、ここからはしばらく沢に沿って進むことになる。昨年はこのあたり一面にキクザキイチゲが咲いていた。

今年はどうなんだろう、そんな期待を抱きながら山々を歩くのもまた楽しい。そしてなによりこの日は素晴らしい天気だったし、まさにポカポカ陽気だったのだから・・・

沢に沿って

エンレイソウ、もうすぐこの花はあちこちで見られるようになり、気にもとめられなくなるのだろうが、、、今の私の目にはとても新鮮な存在だ・・・人間の感覚はなんと贅沢な仕組みなのか・・・
自然の光りが見事な演出までしてくれる、感謝!!

エンレイソウ
エンレイソウ(ユリ科)

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