紅葉深まる山々を背に・・・ユニ石狩岳(1745m)

2003年9月15日(祝)、台風一過のもとおっさんとおばさんはユニ石狩岳に向かっていました。この時期ですからもちろん紅葉狙い、かと言って銀泉台〜赤岳や高原温泉〜緑岳界隈は大混雑が予想され、喧騒をさけての山行となったのです。

国道からユニ石狩岳へ向かう林道に入るとすぐゲートがあります。事前に鍵No.の確認が必要です。林道状態は概ね良好、乗用車でもスピードを出さなければ問題なく走れるでしょう。

登山口
登山口

丸木橋
丸木橋

駐車スペース奥の小屋で入山届けを記入して午前6時30分スタートです。「石狩岳登山口」と書いた標識がありました。

少し進むと細い丸太を3本束ねた丸木橋を渡ります。ちょっと怖いと思ったら飛び石づたいで渡ることもできる水量でした。次の渡渉地点も問題無し!!
「ユニ石狩岳へ」と書いた標識が現れると、いよいよ登山道らしくなり、あたりが苔むしてきたなぁ、と思うと「鳴兎園」。「う〜〜〜ん、鳴き声が聞こえないよね」「まだ寝てるかもよ!!」

渡渉
渡渉地点(下山時撮影)

鳴兎園
鳴兎園

そんな会話を交わしながら沢沿いに進んで行くと「大崩れ」です。ここは上からの落石に注意ですね。

それにしても沢沿いの木々はすっかり色づき、見上げれば青空が広がり、彼方の山頂方向にはくっきりとその山容が見えてきてぇ〜〜〜
「こっりゃぁ〜〜〜今日はスゴイことになるぞ〜〜お〜〜」おっさんはそう叫ぶのですが、なにがスゴイのかは意味不明であり、単なる表現のアヤとしか思えないわけで〜〜〜

岩なだれ跡
岩なだれ跡を進む

登山ものがたり

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