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２００２年８月３日（土）午前５時５５分、おっさんとおばさんは羊蹄山京極コース登山口を出発しました。 さて、このコースは昨年も登っているのですが、２００１年８月７日「静かな樹林帯を越えたその先には大雲海がぁ〜〜」 やはりその魅力には勝てず、今年も登ることになったのです。天候は予想通りの晴れ、静かな樹林帯の中を登り始めました。 |
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傾斜がだんだんとキツクなって来ると汗が滴り落ちます、どうやら昨年よりも暑いのでしょうか、しきりと水分補給する二人だったのでした。 ６合目を過ぎ、一層登りが急となり、「あらら、こりゃあシンドイぞ〜〜」とへこたれていると、「こんにちは〜〜」と中年のご夫婦が通り抜けていきました。おっさんは「いっやーー今日は暑いからゆっくり行こう」とおばさんにクギを刺したのです、とほ！ 眼下にはどうやら昨年同様の雲海が広がっているようであり、でも上空からは太陽の日差しが照りつけるわけで、、、「どうも昨年と同じパターンになりそうだね」おっさんはそう呟いたのでした。 さて８合目を過ぎてグーーンと見とおしが開けてくると、やはり大雲海が広がって、そんな光景を下に見ながら登り続けたのでした。 |
 大雲海を背に |
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斜面にはイワギキョウやエゾオヤマノリンドウ、ウメバチソウが咲き乱れています。結構お花が多いんですよね。 そして９時４２分、登り始めてから４時間弱で外輪山に飛び出しました。もう山頂が見えています、、、巨大な噴火口が見えています、、、どんどんと山頂を目指して歩きはじめました。 |
 ウメバチソウ |