木々の間から展望が

5合目を過ぎると一段と傾斜は増し、登山道もそれなりの険しい様相となってくるわけであり、キツイ登りは各合目の間隔を一段と長く感じさせ「あれぇ〜〜〜6合目はまだぁ〜〜〜」「休憩しましょう〜〜〜」そんな言葉があたりを包みこむこととなるのでした。

登り1

そんな疲れを癒してくれるのが、要所要所で展開される光景でした。余市岳〜徳舜瞥山まで札幌近郊の山々がくっきりとした輪郭で見えるわけであり、盛んに山座同定しながら楽しむのです。

「今日はすごくクッキリと見えるわねぇ〜〜〜あれが余市岳でしょう、ほらほら定山渓天狗岳も見えてるわ、、、」kasumさんはしっかりと確認しながら指を差し、その指先を追うyukidarumさんは「すごーーーい、きれいぃ〜〜〜」と感激の声をあげていたのでした。

展望1
余市岳〜定山渓天狗岳

展望2
白老岳〜ホロホロ山、徳舜瞥山  手前に尻別岳

さて益々険しくなる登山道、木々の根を跨いだり、大きな岩を乗り越えたり、、、そろそろ疲れも出てくるのですから一行の足取りは一段と遅くなってきて! ゼイゼイハアハアモードが続くわけで、、、

そして音も無く近づいていた白い雲、それは一気にあたりを包みこんでぇ・・・嗚呼なんてことでしょうかぁ〜〜〜

登り2

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