小雨降る余市岳、ニ度目の挑戦は〜〜〜
(赤井川コース)

2003年8月2日(土)、先週は久々の山休みとなり、2週間ぶりの山登りにおっさんとおばさんはウキウキしていたのですが、、、天気予報は無情にも曇り!!!「うん、曇りだけど遠くの山が見えてるぞっ、大丈夫だよ」こうして二人は車に乗りこんだのです。

しかし間もなくフロントガラスにはポツポツと雨が、、、無言の二人を乗せた車は札樽道を経由してキロロリゾートへ、最奥のホテル脇を通りガタゴトと林道を走り、7時45分登山口へ到着したのです。
今回のターゲットは余市岳、実はおっさんのHPの掲示板に、以前緑岳でお会いしたIHさんより書きこみがあり「チングルマがたくさん咲いていました・・・・」、この情報が決め手となったのです。

余市岳は一昨年の9月に登っているのですが視界不良、今年の冬に朝里岳からも目指したのですが、猛吹雪で朝里岳手前で撤退、、、、、等々、どうも相性が悪いのです。夏山としては二度目の挑戦です。果たしてどうなることやら・・・

ポツポツと降る雨、でも高い雲、視界は悪くなさそうです。「今日こそなんとか・・・」そんな気持ちを胸に午前8時10分、登山口をスタートです。
そうそう、登山口の前にはキロロリゾートさんのきれいなトイレがあり、登山者も利用できるようになっていました。助かりますよね!

登山口にあるトイレ
登山口近くにあるトイレ

沢沿いに進む
沢沿いに進む

始めは余市川の源流部の沢沿いに進みます。水音を聞きながら20分ほど進むと渡渉地点、ジャブジャブと浅いところを渉りました、登山靴であれば問題無いでしょうね。

ここからは作業道跡をだらだらと登って行きます。やがてなだらかに少し下って行くと急斜面につきあたりますので、ここでちょっと水分補給しながら休憩です。ポツポツと降る雨、湿度が高いせいかぐっしょりと汗をかいています。
「さあ、いよいよ登りだぞ、見れるのかなぁ、余市岳、、、」二人はちょっと不安気にザックを担いだのでした。

渡渉地点
渡渉地点

急斜面を登る
急斜面を登る

いきなりの急斜面は大変滑りますし、足元も木々の根が張り出していたりで注意が必要です。ここはゆっくりと慎重に登りました、汗びっしょりです。
コガネギクが咲き、そしてツルリンドウを見つけて「あらぁ〜〜〜カワイイ・・・」

ツルリンドウ
ツルリンドウ(リンドウ科)

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