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「白いカタクリが見たいなぁ、浦臼山〜隈根尻山のカタクリロードなんて良いんじゃないの」そんなおばさんの一声に「そうだね、久しぶりにあの稜線を歩いてみるかおっさんは仕方なさそうに呟いていたのでした。

2004年5月15日(土)午前7時15分、身支度をしようと集合時間の30分前に浦臼駅に着いたのですが、今回のメンバーである「countrymanさん」と「sakuraさん」は既に到着・・・まぁ〜〜たっく早いんだから!

さて、登山口には一台の車が止まっていました。ん?車中の女性がこちらを見ています。そんな視線を感じながら登山靴を履いていると、、、「あの〜〜〜このHPの・・・」とカラープリントされた内容を見て、おっさん唖然、おばさん仰天「そ、そ、そうですが、、、今日は皆さん隈根尻までですか、、、そうですか、、、どうぞ宜しくお願いします、、、」おっさんはひたすら恐縮しながらこたえていたのでした。

そんな岩見沢市のwさん他2名の方々と、ほとんど同時にスタート午前7時35分。上空はちょっと霞んでいて風もやや強いのですが、比較的あたたかく、まあまあの登山日和だったのです。

林道を進む

まずは林道歩きから始まるのですが、やはりお花さんのお目覚めがうれしく、スミレはもちろんニリンソウやフッキソウ、エゾワサビ?やカタクリの出現に、早くもデジカメモード全開となるのでした。
で、このページでは「ニリンソウ」と」「エゾワサビ?」の写真をお届けします。


ニリンソウ(キンポウゲ科)


エゾワサビ?(アブラナ科)

約1時間ほどで反射板の下に到着、ここでちょっと休憩です。いよいよここから本格的な登りとなりますし、長いアップダウンの稜線歩きです、しっかりとミネラル補給しておきましょう。
北斜面にはまだ雪が残っていました。4年前よりも多いようですね。「雪が多いわね・・・カタクリ咲いているかしら」薄い黄色や赤色に染まる新緑の春紅葉(はるもみじ)に歓声をあげながらも、今回のメインである「白いカタクリ」に思いを馳せる一行だったのでした。

残雪の北斜面

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