左手を見るとハイマツが点在する草地が延々と広がる黄金ガ原(銀杏ガ原)が、一瞬の雲間からの光線に秋色に輝き、それはもう美しく、、、そんな自然の静寂におっさんは圧倒されていたのでしたぁ〜〜〜
延々と広がる黄金ガ原
「早く追いつかなければ・・・」おっさんは急ぎ足で歩き始めたのです。小さなアップダウンを繰り返しながら高度を上げていきます。 やがて右手に南沼が現われました。岩れきに囲まれたおだやかな水面は、上空のわずかな青空を吸い込み、ひっそりと佇んでいたのでした。 目の前の急斜面を登り「南沼キャンプ指定地」へ、おっさんは重いザックを放り投げ、倒れるようにテントへ潜り込んだのでした・・・・・・。
南沼