急登に喘ぎ〜

さてここからです、ここから小さなジグを切りながら高度をあげ、更に標高1000mを越えた付近からは山腹に沿って顕著な登りとなりぃ〜〜

さあさあ、これから延々と登りが続くわけでぇ〜〜「結構な登りだねぇ〜」おっさんがそうつぶやきます。おばさんはうつむきながら「そうだねぇ〜」と相槌をうったのでした。
汗がほとばしり、息苦しさを覚えるほどの登りに喘ぎ、

延々と続く急登


ふと振り向くと木々の間から西天塩岳がドーーンと見えてきて、、、

「ほーーら見えてきたよーー」おっさんは叫びおばさんは頷き、いつものパターンになるわけでぇ〜〜

西天塩岳
西天塩岳

しかし足元の登山道には岩石が散らばり非常に歩きづらく、しかも何と言ってもいっこうに傾斜は揺るまずぅ、、、
おっさんが「おーーーキツイどーーー」と大声をあげると、そこには天塩岳分岐(前天塩岳をトラバースして天塩岳へ向かうルート)がありぃ、、、

そして目の前には天塩岳から西天塩岳、さらに円山へと続く雄大な光景が展開されたのでしたぁ〜〜「おーーーっ、広いひろーーーいなぁ〜〜」、、、

天塩岳
天塩岳から円山へと続く稜線と、右後ろに西天塩岳

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