うっすらとあたり一面を白いガスが包み込み、黄色、白、紫の花々がしっぽりととけ込んでいるさまは、もうもうこの世のものとは思えぬ美しさがあったのです。 おっさんとおばさんはもう、「うっとーーーり」足はすっかり止まり、まるでそれは牛歩戦術のようでもありぃ(表現が宜しくないかなぁ〜〜)、このお花畑が延々と山頂まで続くのですから、、、もうもうたまりません。
白く煙るお花畑がぁ〜〜
エゾツツジが深紅の姿で輝けば、ミヤマリンドウは小さいながらも濃紫色できわだち、マシケゲンゲはブルーで映え、ミヤマオグルマが可愛らしく咲き誇り、、、山頂までの1時間は何の苦痛もなく通過してしまったのです。
お花畑に包まれながら歩く