美しい滝と共に

「羽衣の滝」「万丈の滝」「七重の滝」など次から次へと現れる滝、白い水飛沫をあげながら流れ落ちるさまにちょっと立ち止まり見入ってしまうのです。「きれいだねぇ〜〜〜これはすごいよ〜〜〜暑い夏には最高だよ、きっと〜〜〜」
この時期ですから、さすがに寒いかな〜〜と思っていましたが、この日は風がほとんど無く、おまけにワッセワッセとワイルドな登りを続けているのですから、結構汗ばんできて、滝の側に立っていてちょうど良いと感じるくらいでした。

羽衣の滝
羽衣の滝

滝の側を行く

滝のすぐ側を登っって行き、滑らかな滝の上部を渡渉して、ふと見上げるとロープがあり、足元に注意しながら高巻くと、その先にはまた滝が現れ・・・そんな繰り返しが幾度となく続きました。
もちろん緊張する場面も結構ありますし(ロープとか鎖が張られているところも何箇所かあります)、渡渉する個所なども自分なりに考えながら進むこともありますから、いつしか疲れを忘れて登っているのでした。

次から次へと変わる光景におっさんは非常に忙しくなり、なにせ取材と言う任務?があるのですから、常に前方、後方に展開する光景に注意をはらっているわけであり、気に入った時にはすかさず、デジカメパチリモードになるわけで、、、そんなおっさんにはおかまいなしに、おばさんは淡々と登り続けるわけで〜〜〜お〜〜〜い、待ってくれぇ〜〜〜

滝の上部

ふと見るとおばさんは上からロープのぶら下がった高巻きに向かおうとしていました。ロープをつかんでヨッコラショ、う〜〜〜ん、ここは一気に攀じ登るって感じのところでしたね。もちろん足元を踏み外すと大変ですから慎重に、慎重に・・・おっさんはズームでパチリ!!!

高巻き

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